産屋敷輝利哉の最後は死亡?どこにいた?誰にビンタされた?

『鬼滅の刃』産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)について、語らせていただきます。

ネタバレ注意です!!

産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)の初登場は?

父の産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)が爆死した後、息子輝利哉(きりや)が産屋敷家九十八代目当主となり、年齢わずか八歳で、いきなり最終決戦の指揮を執ることになりました。

耀哉の代の産屋敷家系図では、輝利哉は世継ぎの長男として、五つ子の中唯一の男子で黒髪。
他の四人の姉妹は、母親と同じ白髪。

男児は病弱とされ輝利哉も、本来なら十三歳まで姉妹同様、女児の着物を着て過ごすはずでしたが、急遽当主になってからは男児の姿に戻りました。

『鬼滅の刃』1巻の最終選別で初登場した時は、妹と一緒にかわいい着物姿で、頭に藤の花飾りをつけて、進行役を立派に勤めてました。

最終選別で無事に戻って来た竈門炭治郎(かまどたんじろう)や、吾妻善逸(あがつまぜんいつ)、栗花落(つゆり)カナヲ、不死川玄弥(しなずがわげんや)に、輝利哉が鬼殺隊の支給品の説明をした時、日輪刀をすぐよこせと言う玄弥が、彼の妹の髪をつかみかかっても、輝利哉は冷静でした。
炭治郎が玄弥を止めていたので、輝利哉はそのまま見ていたのでしょう。

ちなみに『鬼滅の刃』1巻第七話前の余白の大正コソコソ噂話で、2人のおかっぱ着物姿の少女のイラストがあり、ワニ先生が「どっちかが男の子らしいよ」と描いていました。
この時点では、正体不明でした。

そして『鬼滅の刃』17巻第147話の余白に、輝利哉の選別時の女児の格好と、今の男児姿と両方のイラストが、同一人物として描かれていました。

産屋敷輝利哉 (うぶやしききりや) は、どこにいたのか?

父親である先代当主耀哉(かがや)は、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)が、襲撃に来ることを予感して、次期当主の輝利哉と補佐役の妹二人を、別の隠れ家に移転させていました。

そこには護衛として、元音柱宇髄天元(うずいてんげん)と、元炎柱煉獄慎寿郎(れんごくしんじゅろう)が常住して、禰豆子(ねずこ)も鱗滝(うろこだき)と共にいました。

産屋敷輝利哉と愈史郎(ゆしろう)との関係は?

愈史郎の血鬼術を使い無限城戦の指揮をとる輝利哉!

『鬼滅の刃』17巻第144話に登場した時は、輝利哉はおでこに紙眼(しがん)を貼り、無限城の設計図をひいて、敵味方の位置と動きの把握や生死確認をして、鎹鴉(かすがいがらす)たちに随時指令を出していました。

八歳とは思えないほど、テキパキ指示しているのでビックリ!
今の小学生それも低学年で、大人顔負けの有能さを発揮!
父親と同じ羽織を着ているのは、産屋敷家当主が代々着る羽織なのでしょう。

愈史郎は鬼殺隊に協力するよう珠世に頼まれた時、嫌な顔してましたが、それでも全力で鬼殺隊の柱たちや、炭治郎たちを血鬼術だけでなく、医術でも助けていました。

無惨討伐後も愈史郎は、輝利哉と友達であることが、最終話の人物相関図に書かれています。

産屋敷輝利哉は、妹にビンタされる!なぜ?

『鬼滅の刃』21巻第180話で、肉の塊であった無惨が復活する場面、輝利哉は隊士たちを
「無惨の所へ行かせるな」
「柱が来るまで、待機命令だ」と指示を出したのに、隊士たちは待機命令を聞かず、柱が来るまでに少しでも、何か役に立とうとしていた矢先、無惨が復活!!

あっという間に隊士全員補食され、輝利哉の「柱の到着を待て」の指示も虚しく、全員死んだことに輝利哉は慌てて、

「第二陣も退(さ)がらせろ!!無惨に近づくな!!」と、指示を出したにもかかわらず全員殺され、輝利哉は自分の指令が間に合わず、

「ああ…!!子供たちが次々と殺される」
「無惨は回復し、珠世さんの命も無駄となる」と、すっかり自責の念にかられ、

「間に合わなかった」
「僕のせいだ。僕が采配をしくじった」
「そのせいで大勢の人が虐殺される」と、輝利哉は落ち込み茫然自失。

妹のくいなが何度も「輝利哉様」と、呼んでいるにもかかわらず、自分のせいで何もかも無駄になったと、輝利哉が意気消沈していたので、くいなはいきなり輝利哉をビンタして、

「しっかりなさいませ。お館様!!」
「早く次のご指示を!!」
「戦いはまだ終わっていません!!」と必死の形相で叫び、輝利哉はハッと我に返り、

「そうだお館様…」
「父上もお爺様もみんなみんな」
「同じ重圧と苦しみに耐えてきたんだ」と気づいたので、輝利哉はすぐ的確に指令を出し、妹のかなたとくいなにありがとうと言いました。

ほんとに気持ちの切り替えが見事です!

人の生き死にを采配する重責に、この幼さでよく務まるなと思いましたが、よくよく考えると現実でも、幼くても老成している子を、私は見たことがあります。

年と共に成長するのが通常ですが、偉業を成し遂げる人は、たいてい幼少期から不幸な境遇が多いので、その人の真価が発揮されるのは、やはり困難にぶち当たった時なのでしょう。

産屋敷輝利哉は、なぜ禰豆子(ねずこ)を行かせたのか?

『鬼滅の刃』21巻第185話で、禰豆子は亡父炭十郎(たんじゅうろう)に起こされ、兄炭治郎を助けるため屋敷を飛び出したので、輝利哉ははじめ止めようとしましたが、亡父耀哉(かがや)に、
「禰豆子は好きにさせなさい」
「大丈夫だから」と言われたので止めませんでした。

どちらも亡父が出て来て導くのも、私は不思議な気がします。

『鬼滅の刃』では多くの登場人物が死んでいます。
でも死んで終わりではなく、肉体を失っても魂の存在、もしくは残留思念体として、現れているように思えます。

産屋敷耀哉が言うように、「人の想いは永遠」と通じる気がします。

確かに死んでしまうのは悲しいし、無駄死になら尚辛いけれど、それが礎になり、誰かのためになるなら、それはそれで立派なのではと、私は思うようになりました。

これはものの見方、解釈の仕方でいかようにも言えますが、私はこの作品から強く魂の存在を感じました。
ずっと炭治郎や禰豆子を見守っている亡き家族の存在。
そして父耀哉も死んでも息子輝利哉を、守っているんだなぁと私は思いました。

自分の両肩にそっと置かれた亡父の手の感触と、温もりを輝利哉は感じたと私は思います。
だから輝利哉は妹が反対しても泣きながら、
「父上が好きにさせろと言ってるんだ…」と、押し通すことができたのだと思います。

産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)の最後は?

『鬼滅の刃』23巻最終回第205話は、いきなり現代になります。

ここでたった一コマですが、産屋敷輝利哉のその後の様子が描かれてました。
毛が3本のおじいちゃんになった輝利哉は、長生きして日本最高齢記録を更新したと言われてました。

何歳まで生きたのかは不明ですが、現代の最高齢(2025年)は百十九歳のようなので、そうすると輝利哉は百二十歳越えなんですかね?

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』から、大正コソコソ噂話より以下要約。

「産屋敷輝利哉は最後の戦いの後、二十代にさしかかれば死ぬだろうし、無惨を倒す役目を終えたため、産屋敷一族が絶えてしまうと怯えることもありました。
しかし二十歳、三十歳を過ぎ、年を重ねていくうちに、呪いが消えたことを実感。
妻と子供、妹たちを抱えて何時間も泣いたそうです」

まさに輝利哉は日本最高齢となったのだから、望外の喜びだったでしょうね。
最後はめでたしめでたしで終わって、ほんと良かったです。(笑)

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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