『鬼滅の刃』のアニメしか見てない人は、ネタバレ注意です!
鬼でありながら無惨に背き、炭治郎を助けた謎多き女性、珠世さんもまたミステリアスな存在です。
そんな珠世さんについて語ります。
珠世(たまよ)の使い猫の名前は茶々丸、性別はオスの三毛猫!
私は茶々丸を初めて見た時、なんて可愛い猫だろうと思いました。
猫好きの人なら、みんなそう思いますよね?(笑)
茶々丸は愈史郎の血気術の目隠しの札を首に下げており、姿を現す時「ニャー」と鳴いて、もう一度鳴くと消えてしまいます。(それもまた可愛い)
炭治郎が鬼を倒しその血を採血用短刀で採取した時に現れ、炭治郎が茶々丸の背嚢に採血を入れると、珠世の所まで運ぶ運搬役を務めていました。
こうして貴重な鬼の血を運んで、珠世の研究に大きく貢献していました。
そうして珠世は、鬼から人間に戻る薬を開発することができたのです。
「かまわんぜ。惚れた女の頼みなら」
漫画22巻の大正コソコソ話での茶々丸のセリフです。
珠世は、茶々丸が自分の意志で鬼になるかを選べないので申し訳ないと思っていることに対して、茶々丸が言った言葉です。
男前猫と書かれていました。
ちなみに三毛猫のオスが生まれる確率は、3万分の1なので大変希少です。
だから貴重で、縁起が良いとされています。
私の想像なのですが、茶々丸はもともと野良猫で、野垂れ死にするところを珠世に助けてもらったのではないかと思います。
とにかく茶々丸は、本当に鬼殺隊の人達に幸運をもたらしてくれましたね。
茶々丸が、鬼化したのはいつ?理由は?
茶々丸が鬼になったのは、この決戦前です。
珠世と胡蝶しのぶの薬の共同開発中に、なんとか鬼にできたそうです。
『鬼滅の刃』22巻第195話の前の幕間に、このことがイラスト付きで書かれてました。
茶々丸は、無惨討伐最終決戦の時に、無惨の放った毒を中和する解毒剤を運んで撒いたので、鬼殺隊の柱達はどうにか助かりました。
珠世は事前に無惨の毒対策に、予め解毒剤を用意して、ここぞという時に、茶々丸が運んできたのだから、ほんとグッジョブ!と言うか素晴らしいナイス連携プレイですよね!
その時茶々丸は、無惨に真っ二つにされましたが、鬼になっていたので、愈史郎に頭と胴体をつなげてもらい復活しました。
茶々丸が鬼化した理由は、無惨との戦いで珠世は自分が死ぬと分かっていたので、愈史郎が独りぼっちにならないよう、寂しくないようにしたという話です。
とにかく鬼になったおかげで、無惨に殺されなくて良かったと私は思います。
その後も愈史郎と一緒に静かに暮らしました。
珠世の過去、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との関係は?
珠世が鬼になった理由は?
珠世は無惨と出会った時、病気の死に際で我が子が大人になるのを見届けたい一心で、無惨の誘いに乗ってしまい鬼となりましたが、結局夫と子供を喰い殺してしまい、我に返って自暴自棄になり、更に大勢の人間を喰い殺してしまいました。
戦国時代に無惨が、継国縁壱(つぎくによりいち)に追い詰められた場に珠世はいました。
無惨が縁壱によって瀕死の状態になり逃げ出すのを彼女は見て激怒し、彼の支配下にあったにもかかわらず無惨を罵った珠世を縁壱は見て、彼女の無惨を倒すという強い意志を信じ、鬼である珠世を殺さずに打倒無惨の手助けを頼んで逃しました。
だから珠世は、約400年以上生きた鬼であり黒死牟と同じくらいか、それより上か、私は無惨の次に長生きしている鬼だと思います。
(ちなみに珠世の年齢は公式発表されてませんが、黒死牟の前か同時期に鬼化したので、戦国時代に黒死牟が鬼化した年齢から推定しています。)
その後珠世は、医術を駆使してなんとか人を食べずに生きられるように、自らの体を改造して行きました。
ちなみに珠世は人間の頃薬師(くすし)の家柄か薬草家か、もともと薬学に通じていたと私は思います。
基礎知識や素養がなければ、これ程高度な薬や毒を開発するのは難しいと思います。
さて話を戻して、無惨が縁壱に倒され弱体化した時に、珠世は無惨の支配下から逃れ、無惨の呪いからも解放されました。
珠世は無惨が自分に背かないように、全ての鬼にかけている呪いを始めて解除した鬼です。
二番目が、禰豆子(ねずこ)です。
珠世は幻惑系の血鬼術、高度な医術を持った稀にみる知性的な鬼で能力の高い存在です。
無惨としては、彼女の医術を評価して青い彼岸花で、日光を克服できる薬を開発させようと目論んでいたのかもしれません。
しかし、無惨の思惑とは裏腹に彼女は無惨討伐のために、鬼が人間になる薬を開発しました。
ちなみに珠世のことは、縁壱が当時の鬼狩りの当主に伝えているらしく、産屋敷家では無惨と敵対し背いた鬼である彼女の存在を知っていたようです。
だから産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は、珠世と関係している炭治郎を重要視していたと思います。
珠世と愈史郎(ゆしろう)との関係は?
愈史郎は、珠世によって鬼化された唯一の人間です。
書生のような格好をした少年ですが、プロフィールでは実年齢35歳となっています。
愈史郎は、珠世をただひたすら崇拝し、その愛は日本海溝よりも深く、何人たりとも彼女を傷つける者を許さず、無惨に対してもブチ切れていました。
愈史郎は人間であった時、不治の病にかかり珠世に人でなくなっても生きたいかと問われ、彼は珠世と生きることを望み鬼となりました。
愈史郎は他の鬼と違い、珠世が唯一人間から鬼にしたので、人を食べることはありません。
珠世より少量の血だけで、生きながらえます。
無惨の呪いも受けていません。
愈史郎は不老不死で頭部を破壊されても、すぐに再生できる能力を持ち(ただし日輪刀と日光以外に限る)、「紙眼」という血気術も駆使できます。
無惨討伐の時には、鬼殺隊の救護班にシレっと紛れていたのは、珠世の命令で逆らえず嫌々ながら参加してましたが、吾妻善逸(あがつまぜんいつ)を助けたり、鳴女(なきめ)を攻略したりと大活躍でした。
珠世は愈史郎のことを自分が唯一鬼にした存在なので、もしかしたら息子のように思っていたのかもと私は思っていましたが、なんと『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』で、愈史郎が珠世とした唯一の約束、「生まれ変わったら夫婦になってほしい」ということが書かれていました!
珠世は、微笑んで頷いたそうです。
私はおおっと、ちょっとビックリしましたが、珠世はもとより愈史郎の無惨討伐の見事な活躍ぶりを見て、心から二人に幸せになってもらいたいと思いました。
だから、生き残ってから謎多き山本愈史郎として、ずっと愛する珠世の絵を描き続けていたんですねぇ。
何だか胸がジーンと来ました。
珠世の最期、死亡シーンが壮絶!
珠世は鬼になったことを後悔し、無惨を四百年以上恨み続けていました。
産屋敷家の爆発の時、無惨に忍び寄って人間になる薬を打ち込み、悲鳴嶼が間一髪攻撃しましたが、しぶとい無惨は集結した柱達をバラバラにすべく、全員無限城へ引きずり込みました。
珠世は無惨に捕まったまま助けられず、いつの間にか無惨は姿を変え、肉の繭のようなエグイ塊となり、彼女はその中へ取り込まれてしまいました。
無惨は人間に戻る薬を分解するため、敢えて肉の繭のような塊になったようです。
結局人間に戻す薬は分解され、珠世は頭を残して無惨に吸収されてしまいました。
最後に珠世は涙ながらに「私の夫と子供をかえせ」と言うと、無惨は冷酷非情に「ならばすぐさま死んで、己が殺した身内の元へ行くがいい」と言い放ち、彼女の頭を握り潰し取り込みました。
ああ!酷すぎる!と私は胸がムカムカしましたが、しかし珠世はどこまでも凄かった!
なんと四つの薬を作っていたのです。
人間に戻す薬が分解されたら、次に急速に加齢させる薬で老化させ、三つ目は細胞分裂を阻害させ弱った所に、とどめの四つ目の細胞破壊の薬が効き始めるように仕組まれていたのです。
お見事!
それに珠世の執念は肉体を失っても、まるで亡霊のように無惨にまとわりつき、「さぁお前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ」と言って、嬉しそうに追い詰めるのだから堪りません。
私はゾクゾクしました。
漫画23巻第197話で死んだはずの珠世が、無惨に憑りつく姿が妖しく美しい。
「お前を弱くすればいいだけの話」
「私も…私たちも、お前を殺す為に手段を選ばない」と、珠世は無惨の顔に爪を立てて言うのが何とも言えません。
珠世の殺され方は悲惨でしたが、無惨に対する執念?怨念?残留思念?なんて言えばいいのか分かりませんが、全部ひっくるめて珠世は死んでも凄いなと思いました。
珠世の壮絶で見事な最期に、私は感服しました。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
他にも、珠世と炭治郎の浅草での出会いや、無惨についてのレポートもありますので、詳しく知りたい方は以下のページからご覧くださいませ。


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