『鬼滅の刃』には、ぶっ飛んだキャラクターが大勢いて、柱達や炭治郎や善逸、伊之助など常人を超えた能力を発揮し、なおかつ個性派ぞろいですが、それは特別で鬼殺隊の大半は、村田さんのように普通の人が多いようです。
隊士達の殉職率が高い中で、村田さんはしぶとく生き残っているだけでも凄いです!
そんな鬼殺隊のモブ隊士の鏡とも言うべき、愛されキャラの村田さんについて語ります。
ネタバレ注意!
『鬼滅の刃』村田さんの年齢と階級は?
村田さんの年齢の公式発表はありません。
しかし、冨岡義勇(21歳)と同期であったため、推定で20歳前半か中盤あたりが通説のようです。
見た目も三十代ではないようだし、冨岡義勇とタメ口で喋っているから、少なくとも21歳より下ではないと私は思います。
ちなみに、村田さんの名前も苗字だけで下の名前が不明、誕生日も非公開なのにファンの間では、9月5日を記念日にお祝いしているようです。
まぁそれだけ、愛されているってことですね。
村田さんの階級は、那田蜘蛛山の時「庚(かのえ)」で、炭治郎はその時まだ「癸(みずのと)」でした。
ちなみに鬼殺隊の階級についてですが、10段階あり一番下が癸で、その次が壬(みずのえ)、辛(かのと)、庚、己(つちのと)、戊(つちのえ)、丁(ひのと)、丙(ひのえ)、乙(きのと)、甲(きのえ)が一番上です。
那田蜘蛛山で村田さんは炭治郎達が援護に来た時、がっかりしたのは一番下っ端だと思ったからです。
その時村田さんは、10段階の階級の下から4番目の庚でした。
その後の村田さんの昇進についても、公式発表なしです。
でも那田蜘蛛山から生還したのだから、炭治郎に対しても先輩らしく戦ったのだから、たぶん階級も一段や二段ぐらい上がったでしょう。
胡蝶しのぶに助けてもらわなかったら、危うく鬼の姉蜘蛛の繭でドロドロに溶かされるところでした。
服が溶かされただけで体は無傷という、どこまでも運の強い人です。
運も実力の内とは、よく言ったものです。
でも、うら若き娘の胡蝶しのぶに全裸を見られ、穴があったら入りたい村田さんは、隠(かくし)が助けにくるまで、茂みに震えながら隠れていたそうです。
『鬼滅の刃』村田さんの呼吸は、水の呼吸 !
村田さんの呼吸について、漫画17巻の余白に以下のことが書かれていました。
「水の呼吸なのですが薄すぎて水が見えません。」
更に注釈で、
「剣士たちは水などを出しているのではなく、見ている人がそう感じる、そう見えるというだけです。」
「水の呼吸は初心者にも易しいため、一番多くの剣士に使われています。」
という説明書きがありました。
その横で村田さんが、「これだけ頑張ってる人間に 薄いとか言うな」と怒っていましたが、本当にその通りですね。
鬼に肉親を殺され天涯孤独の身で、鬼殺隊に入り日々精進しているのに。
ましてや、那田蜘蛛山でも危機一髪だったけど、柱稽古も過酷、無限城で善逸をおぶったまま落っこちるし、迷子になってヘロヘロなのに伊之助に蹴り入れられるし、こんなにも大変な思いをして精一杯頑張ってるんだから、褒めて然るべきだと私は思います。
『鬼滅の刃』村田さんは、冨岡義勇(とみおかぎゆう)と同期!
村田さんは、当時13歳の冨岡義勇と同じ最終選別を受けた同期であり、その時負傷した義勇を看病したのが彼でした。
漫画ではハッキリと描かれていません(何となく髪型が村田さんみたいかな?)でしたが、アニメでは村田さんでした。
あれから8年の月日が流れ、二人の差は大きく開きました。
同じ水の呼吸ですが、村田さんは義勇と同じ鱗滝(うろこだき)先生ではないようで、違う育手(そだて)の師匠だったそうです。
無惨との最終決戦の瓦礫の中で、義勇が目ざとく村田さんを見つけ、名前を呼び炭治郎の手当を頼んだ時、村田さんは始めビックリしましたが、急いで炭治郎を安全な所に運びながら涙目で鼻水もたれつつ、義勇が自分を覚えていたことに感激していました。
水柱にまでなった義勇と、一兵卒の自分との差が歴然と隔たっているとしても、同期のよしみを感じる村田さんの姿に、私は殺伐とした緊迫感の中で何だかジーンとして、心打たれるような気がしました。
村田さんは、義勇や善逸、炭治郎と何人も介抱しているので、世話好きなのか世話が上手なのか、私はどっちとも言えるような気がします。
漫画21巻の余白で村田さんが、
「冨岡アリガトー この戦いが終わったら飯食いに行こうなー」
「名前覚えててくれてー ウレシカッター」と叫んでいるのが、とても印象的でした。
本当に決戦後、二人で食べに行ったのかな?
どこに行くのかな?
居酒屋?それとも普通の食堂かな?と、二人の姿をあれこれ想像してしまいます。(笑)
村田さんは、本当に絵に描いたような普通のいい人です。
たいてい凡人は、天才や超人を羨ましがったり妬んだりして、相手を素直に認めたがりません。
まして同期なら、「俺より偉くなりやがって、いいよな。ちぇっ、面白くねぇ」と、内心どこかひがみ根性で見てしまう人が結構います。
そんな中で村田さんは、義勇に対して心から素直に喜んで、それがまた彼の人柄の良さをにじみ出しているから、こうして皆に愛されるんだなぁと私には思えます。
鬼殺隊のモブ隊士の中では、村田さんはトップクラスの実力!
那田蜘蛛山の鬼討伐で、炭治郎たちと初対面ではがっかりしてましたが、炭治郎が同士討ちしている隊士たちが、実は蜘蛛の糸で操られていたのを見抜くと態度が一変し、炭治郎たちの実力を認め本体を倒しに行くよう、操られている隊士たちの相手を引き受けました。
ここで村田さんは、ちゃんと戦況の把握や人を見る目が備わっていると私は思います。
それに何よりも、あの強烈な柱稽古を耐え抜いただけでも大したものです!
村田さんは、元音柱の基礎体力の鍛錬、霞柱の高速移動訓練、恋柱の柔軟体操、蛇柱の障害物の中での打ち込み、風柱の倒れるまでの無限打ち込み、岩柱の冷水の滝行2時間、太い丸太3本を担げたのかは不明ですが、ここまでクリア出来れば大した実力者です。
岩柱の訓練は過酷すぎて、心が折れて下山した者も何人もいたようです。
他に村田さんと同様の一般隊士で残った者は、吉岡、長倉、島本、野口です。
余談ですが、炭治郎の作ったおにぎりと焼き魚が美味しそうで、皆に上手いと言われた炭治郎のちょっとドヤ顔と「料理は火加減!」のセリフが、私の中のツボにはまりました。
ここで炭治郎が、「お袋」と言われた意味がよく分かりました。
さて話を戻して、無限城でも村田さんは奮闘しました。
でも、愈史郎に「うるさい黙れ村田 味噌っかすの分際で」
「襲われないよう しっかり周りを見てろ」
とすげなく言われ、村田さん激怒!
怒鳴ってばかりいたから、結局鬼がドドドッとやってきて戦う羽目になり、その辺の鬼を村田さんと仲間2人がかりで倒していました。
最終決戦も仲間と一緒に瓦礫に埋もれた愈史郎を助けたり、義勇に頼まれ炭治郎の介抱したり、戦うよりひたすら仲間の世話に追われていたように、私には見受けられます。
『鬼滅の刃』村田さんの最後は、どうなったのか?
そうして仲間思いの村田さんは、無事に生き残りました。
戦いが終わってからは、出番がなくその後の様子がわかりません。
ただ最終話の思い出写真のような絵の中に、村田さんらしき人が笑顔で竹内らしき人と一緒に写っていました。
その後ろに後藤らしき人もいました。
現代の世界では、村田さんによく似た曽孫が学校の先生となって、「危険登校常習者だ」と怒鳴っていました。
叫ぶ内容は違えど、無限城の村田さんを想起してしまうのは、私だけでしょうか?
『鬼滅の刃』村田さんの声優は、宮田幸季(みやたこうき)さん
宮田幸季(みやたこうき)さん、1972年10月9日生。神奈川県出身。血液型B型。 81プロデュース所属。
2007年第1回声優アワードサブキャラクター賞男優部門受賞。
宮田さんは、自分の声にコンプレックスを持っていたそうです。
大学時代小劇団にいた先輩からエキストラに誘われ、そこで演じる楽しさを感じ、もともと舞台が好きで観劇していた宮田さんは、そのうち声を使った仕事ができたらいいと思うようになりました。
彼は同時期に母親が亡くなったことで人生観が変わり、「いつ死んでも後悔しないように」と模索するようになり、ダメ元で声優を志したそうです。
1993年ラジオCMのナレーションで活動開始。
デビュー当初はゆーりんプロに在籍、その時の芸名は宮田始典(はるのり)。
その後 81プロデュースに所属してから現芸名の宮田幸季(みやたこうき)となる。
宮田さんは「変わっている」「何考えているかわかんないね」と言われることがあって、本人はマイペースなので人とズレてしまうのだろうと言われています。
同じ声優の高橋直純氏と親交が深いそうです。
声は子供の頃から多少変わっていて、電話で女性の声に間違われるそうで個性的な声の持ち主です。
主なアニメ出演作品は、『今日からマ王!』村田健、『とっとこハム太郎』トラハムくん、『BLEACH』山田花太郎、『忍たま乱太郎』神崎左門など多数。
ゲーム出演作品は、『遥かなる時空の中で』シリーズ、『ドラゴンクエスト』シリーズ、『刀剣乱舞』など、海外アニメ吹き替え、特撮にも出演されています。
私はアニメ作品の役での声優さんが好きですが、でも時々声優さん個人の話を聞くこともあり、その人の人生自体のドラマもまた感動することがあります。
そんな経験の中でそれを糧にして、演じてられるんだなぁと思うと感慨深いものがあります。
「いつ死んでも後悔しない」という言葉に、私も同感です。
私も宮田さんのようにダメ元でも、本当に自分のやりたい事をしようと改めて思いました。
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

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