『鬼滅の刃』の栗花落(つゆり)カナヲは、マントを羽織る蝶の髪飾りをした可愛い人気のキャラクターです。
私は、無限城での栗花落カナヲの活躍や、成長ぶりに目をみはりました。
竈門炭治郎(かまどたんじろう)と出会った頃は、自分で決められなかったのに、童磨と戦っている時は別人みたいです。
では、そんな栗花落カナヲについて語らせていただきます。
ネタバレ注意です!
栗花落(つゆり)カナヲの能力の特徴は?
栗花落カナヲの能力の特徴は、類まれな身体能力であり、両目の動体視力と身体の反応速度が、特に優れています。
身体能力の高さから、連続で剣を振るう技ではありますが、それに伴う肺活量も必要で、大きな堅い瓢箪を息で割るくらいの肺活量が必須のようです。
体得した技は花の呼吸。
花の呼吸の技は、息もつかせぬくらいの連続の剣撃が特徴です。
栗花落カナヲの体得した技の型は、弐、肆、伍、陸の四つ。
終(つい)の型彼岸朱眼(ひがんしゅがん)は、おそらく動体視力に特化した彼女特有の技なのかもしれません。
彼岸朱眼は、全神経を眼球に集中し動体視力を極限状態にすることによって、相手の動きが遅く見え全て把握できるようになります。
しかし、眼球はとても繊細で過剰に負荷をかけると失明するので、この技は諸刃の剣(もろはのつるぎ)となります。
胡蝶しのぶのように剣に毒を仕込むことなく、栗花落カナヲの日輪刀は普通の刀身で、鍔(つば)は桜のような花模様の丸い形です。
まだ全ての型を会得できてなかったので 花柱になれず、蝶々の羽織姿のカナヲを見れず、私としては残念ですが、マントを羽織っているカナヲもかわいいですね。
栗花落カナヲの年齢・体重・身長・階級について
栗花落カナヲの年齢は16歳。
誕生日5月19日(出生日不明のため胡蝶姉妹と出会った日)
身長156㎝
体重46㎏
階級は丁(ひのと)で、甲乙丙の次が丁となり、上から四番目になります。
栗花落カナヲの生い立ち
栗花落カナヲの幼少期は悲惨です。
『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』のカナヲの家系図を見てビックリ!
本当にこれだけ兄弟いたの?と思うくらい書いてありました。
二十人の兄弟姉妹とカナヲは、両親の殴る蹴る水桶に頭突っ込まれると児童虐待に遭い、すっかり心を閉ざしてしまいました。
その様子は『鬼滅の刃』単行本7巻番外編と、アニメでは炭治郎たちが療養していた25話、単行本19巻第163話に描かれています。
カナヲの動体視力が優れていたのは、いつ親が自分を殴って来るか防御本能で見極めないと、他の兄弟たちみたいに死んでしまうからでした。
カナヲは人身売買され連れていかれている所で、胡蝶姉妹にばったり遇い助けてもらいました。
それから蝶屋敷に住み、鬼に身内を殺された他の孤児たちと一緒に家族同然で暮らして来ました。
その時のカナヲは、自分の考えや感情すら出せずにただいるだけでした。
いつも指示待ちで、自分から行動しようとせず、人と喋ることも殆どありませんでした。
これほどまでに深刻なトラウマを負ったカナヲでしたが、優しい胡蝶姉妹に可愛がられ、神崎アオイや胡蝶屋敷の三人娘こと、きよ・すみ・なほと楽しく暮らしていくうちに、少しずつ自分が出せるようになりました。
カナヲが鬼殺隊に入った理由
『鬼滅の刃』単行本19巻「大正コソコソ話」の要約は、以下の通りです。
「カナヲはお世話になっている蝶屋敷で、
アオイたちのように家事やけが人の治療など
うまくできなかったため、
カナエもしのぶも認めませんでしたが、
カナヲは選別に無断参加し、
花の呼吸も見よう見真似で使えるようになりました。
胡蝶姉妹に保護され、感情の起伏は小さいけれど、
鬼に家族を殺されたアオイやきよちゃんたち、
両親や姉、継ぐ子達を殺されたしのぶを見て、
鬼を許せないという気持ちが
強くなっていったと思われます。
これは間違いなくカナヲの意志でした。
しのぶは初期ずっと、カナヲが自分の意志で、
そうしているとは思わず心配し、
とにかく迷わず、考えず、
鬼の頸を切るよう言い聞かせていました。
最近では、カナヲはこうしたいと言えるようになったので、
しのぶは嬉しく思っていたそうです」
私はこれを見ると、カナヲは元来勇敢で行動力のある人だとわかりました。
一般的に見て、重いトラウマ抱えた人は不安や恐怖に苛まれ、人間不信で引っ込み思案やパニック障害になったりします。
無口で自分の思いや考えを人に上手く伝えられなくても、これだけの行動力があれば立派なものだと思います。
何かの拍子でパニックになったりしたでしょうが、それでも平静に戻れるのだから、私は凄いなと思いました。
もちろん蝶屋敷のみんなが優しくて、愛に満ち溢れていたから、カナヲはこれだけ本来の自分に戻ることができたのだと思います。
だから、童磨と戦っても対等に渡り合えたのだと私はわかりました。
栗花落(つゆり)の苗字の由来
栗花落カナヲは、人買いの男に売られた時、名前はありませんでした。
カナヲが苗字を選ぶ場面が、『鬼滅の刃』単行本19巻「大正コソコソ話」と『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』の「大正コソコソ噂話」に掲載されています。
「大正コソコソ噂話」では、
胡蝶しのぶがカナヲの苗字に挙げた候補は、
スズメ、ハコベ、カマス、タナゴなど独特なもの。
胡蝶しのぶは認めてませんが天然ぶりを発揮。
姉のカナエしばし固まる。
アオイも思いっきり動揺。
「何がおかしい?」と少しキレ気味のしのぶ。
カナエ笑顔でその紙を折り紙にして床の間に飾る。
カナヲがカマスの紙に手を伸ばした瞬間、
アオイは競技カルタのような速さで紙をはじき、
持ち去ったというエピソードでした。
危ないところで、カナヲの苗字がカマスになってたかもしれませんね。(笑)
『鬼滅の刃』単行本19巻「大正コソコソ話」で、
カナヲが自分の苗字を決めるところで、
胡蝶、神崎、久世、本宮の中から、
姉妹が欲しかったアオイは自分の苗字を激推し、
横からめっちゃ口出し、
でもカナヲは栗花落(つゆり)の名字を選びました。
ちなみに「栗花落」とは、元々は「つゆいり」と読み、栗の花が咲いて散る頃が梅雨入りの時期なので、それが由来です。
風情ある珍しい難読名字ですね。
栗花落カナヲ無限城童磨戦にて爆開花!!
カナヲvs童磨との戦闘シーンが凄すぎる!
剣技もさることながら、カナヲの言葉の刃が鋭すぎる!
これだけ飄々とした童磨をエグるなんて激烈。
童磨マジギレの凄まじい攻撃!
カナヲは激しい怒りのおかげで立っていられた。
生まれて初めての感覚に眩暈。
怒りを通り越して憎悪。
憎い。
よくも殺したな、私の肉親を!!と憎しみを露わにしたカナヲの顔!
カナヲはこれほど激しい表情を、今まですることはなかったでしょう。
「絶対斬るよ。私が絶対やり遂げる」
「絶対にしのぶ姉さんの命を無駄にしない!!」
とカナヲは心で叫びました。
伊之助の助太刀で毒が効いた童磨に最後のトドメを刺すべく、カナヲは渾身の彼岸朱眼で童磨を斬ろうとしましたが斬れず、伊之助の投げ裂きでやっと頚を落とすことが出来ました。
カナヲの強さは、童磨の認めるところ。
カナヲの強い意志を、私は見せつけられました。
栗花落カナヲ無限城での名言・名シーン
カナヲが蔑んだ目で童磨に言ったセリフが、私は何とも言えません。
「貴方のこと、嫌いだから」
「一刻も早く頚を斬り落として、地獄へ送りたいから」
「みっともないから、さっさと死んだ方がいいよ」
「貴方が生きてることには、何の意味もないから」
本当にその通り!
ああでも、カナヲがどんなに奮闘してもやられそうになって、
見てられないと思ったら、
いきなり上から伊之助が飛び込み、まさに猪突猛進!
ここは伊之助参戦の名シーンです。
そして、連載中なら次に続くとなってました。
なかなかの展開に毎度ハラハラドキドキしますね。
この急展開や意外性には驚かされます。
さて、カナヲは右目を失明しかけてましたが、しのぶとカナエの髪飾りを拾い、胸に抱きしめ泣くシーンも感動的でした。
「がんばったね」
「カナヲ」と、
笑顔で胡蝶姉妹が、そっとカナヲの頭に手を置いた姿に、私も目頭が熱くなりました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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