不死川玄弥がなぜ鬼になった理由は?いつから?最後までを徹底解説!

鬼滅のキャラクター

『鬼滅の刃』の不死川玄弥(しなずがわげんや)が、なぜ鬼になったのか?
いつからなのか?
鬼喰いの理由、特異体質や最期について、更に玄弥の謎の考察についてもくわしく解説します!
ネタバレ注意です!

不死川玄弥が鬼になった理由は、『鬼滅の刃』の何話?

『鬼滅の刃』13巻第114話~115話に、その理由が描かれています。
刀鍛冶の里で玄弥は、上弦の鬼半天狗の分裂体と戦ってやられそうになったとき、
「俺は柱になって兄貴に認められたかった」
「そして“あの時”のことを謝りたかった」

「俺才能なかったよ 兄ちゃん」
「呼吸も使えないし 柱にはなれない」

「柱にならなきゃ 柱に会えないのに」
「頑張ったけど無理だったよ」と、玄弥は走馬灯のなかのセリフでわかりました。

どんなに頑張っても、呼吸が使えなかった。
呼吸が使えなければ、柱にはなれない。
柱にならなければ、風柱の兄の実弥に会えないと玄弥は思い、焦りとどうにもならないイラ立ちで自暴自棄になり、それで鬼になったのかなと私は思ってしまいました。

どんなにがんばっても報われないほど、つらくて惨めなものはないと思います。
そんな玄弥の気持ちがわかると、今まで乱暴でトゲトゲしていた態度がよくわかりました。
髪型もモヒカン刈りのヤンキーみたいで、私ははじめ玄弥が嫌いでしたけど、ここで見直しました。

玄弥は、いつから鬼になった?

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録』の大正コソコソ噂話で、「剣士としての才能がないため精神的に追い詰められて鬼を食べてしまいました。
それで特異体質としての自分の能力に気づいたようです」と書かれています。

いつ鬼になったのかははっきりしませんが、鬼殺隊に入ってからだと思われます。

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』の大正コソコソ噂話のなかで、「鬼を食べて暴走したところを悲鳴嶼さんに助けられて、咎められ、鬼殺隊をやめるよう言われましたが、癇癪を起こして拒否。

悲鳴嶼さんが強いのはわかっていたので、自分を継子にするよう頼みます。
何度断られても玄弥はひたすら悲鳴嶼さんについて行きました。
才覚に恵まれていなかったため、上手くできないことも多く、癇癪を起こしまくっていましたが、どんなにきつい修業からも玄弥は逃げませんでした」と書かれていたので、入隊してから自分の日輪刀をもらったものの、呼吸が使えないので強くなれず思い詰めてしまい、やけくそで鬼に食らいついてしまったのだと思います。

玄弥は、なぜ鬼喰いしたのか?

『鬼滅の刃』14巻第124話で、憎珀天(ぞうはくてん)の攻撃を受け、玄弥はせっぱ詰まって、木の竜の一部にかぶりつきました。
ここで玄弥の鬼喰いの説明が書かれているので、抜粋すると以下の通りです。

「不死川玄弥は鬼を喰うことにより、一時的だが鬼の体質になれる」
「強い鬼を喰えば、それだけ再生力も上がり筋力も上がる」
「身体能力も低く呼吸も使えない玄弥が、柱に近づくための苦肉の策だったが」
「しかしこれは誰にでもできることではなかった」

「玄弥もまた特異体質」
「優れた咬合力と特殊な消化器官により短時間の鬼化を可能にした」
「鬼殺隊唯一の逸材である」

ということで、玄弥は人間でありながら、一時的に鬼にもなれる逸材ということです。
作者は鬼殺隊唯一の逸材と玄弥のことを言ってますが、玄弥自身は劣等感にさいなまれてもがいています。
見方によって、玄弥の評価が全然違いますね。
黒死牟(こくしぼう)は、玄弥を鬼もどきと見下してましたから。

さて話を戻して、『鬼滅の刃』15巻第133話で、玄弥はやっと兄実弥に会い謝ろうとするのに、実弥は冷たくあしらわれたので、玄弥は「そんな…俺…鬼を喰ってまで…戦ってきたんだぜ…」と打ちひしがれて言います。

実弥は、それを聞いて激怒!
その後は、ひっちゃかめっちゃかの大乱闘になりました。

玄弥は、特異体質だからできた!

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』によると、玄弥は強靭な咬合力(こうごうりょく)と特殊な消化器官によって発揮される、鬼殺隊の中でも非常にまれな特殊能力。
鬼を食すことで一時的に鬼の体質となり、鬼舞辻(きぶつじ)の血が濃い鬼を喰らうほど強い力が得られる」と書かれています。

玄弥はもともと咬む力が強くて、硬いものでもバリバリ食べれて、胃腸もめちゃくちゃ強く、なによりも鬼の血に適合できたから、鬼の体になれたんです。

玄弥はたまたま特異体質だったから、一時的に鬼の体質になれましたが、ホントに誰でも真似できることではないですね。
たいていの人は、鬼の肉なんて消化できないし、拒絶反応が出て死ぬと思います。

玄弥は鬼なのになぜ消えた?死亡理由について

最後の真っ二つの死亡シーンが壮絶!

玄弥は黒死牟(こくしぼう)の圧倒的な強さに両手をきられ、胴体まで真っ二つにされましたが、無一郎に黒死牟の髪を食べさせてもらうと、一気に体が再生しました。

『鬼滅の刃』21巻第179話の死亡シーンで、玄弥の最後は真っ二つの半身になり出血多量で、戦いが終わって悲鳴嶼が駆けつけたときは、もう虫の息でした。

悲鳴嶼のセリフに「この状態でまだ生きている…鬼を取り込んだ為か…しかしその効力も出血と共に殆ど抜けている…」とありました。

玄弥は体が半分になって出血を止められなかったので、鬼の血が抜けていき再生できず死んでしまったのでしょう。

玄弥は完全な鬼ではなく、黒死牟が言ったように鬼もどきなので、鬼の血がなくなると最期は鬼の体と同じように消えていきました。

不死川玄弥のなぜ?について考察!

①なぜ最終選別で、乱暴な態度だったのか?

玄弥は思ったことは失礼なことでも言い、自分をよく見せようとか、一切打算がないので、はやく日輪刀もらって隊士になりたいと、焦ってイラ立っていたのでしょう。
不幸な生い立ちもあり、すっかり心がささくれ立って、ぶっきらぼうになってしまったんですね。

しかし、玄弥はそれから思春期になり、悲鳴嶼さんや炭治郎と接するようになって、本来のやさしい玄弥に戻りつつあったので、その後で乱暴した産屋敷(うぶやしき)の女の子に謝っていました。
ちなみに、その少女は、産屋敷かなただと思います。

②なぜ刀鍛冶の里にいたのか?

おそらく玄弥は、刀と銃のメンテナンスに来ていたのでしょう。
刀より銃を主に使っていたので、南蛮銃の手入れが必要になり、そのうえ弾は消耗品ですから、それももらいに来たのでしょう。

③なぜ甘露寺蜜璃(かんろじみつり)を無視したのか?

『鬼滅の刃』12巻第102話前の幕間で、玄弥が蜜璃を無視した場面が描かれてます。
「みつりちゃんが可愛すぎて一言も喋れなかった玄弥」と書かれていて、玄弥は硬直して頭まっしろで汗かいてドッドッとドギマギしていました。

『鬼滅の刃』15巻第128話前の幕間で、不死川玄弥と産屋敷の少女のイラストがあり、「以前は女の子をクーパンチしていた玄弥くんですが、思春期に突入して女の子に近づくと緊張するようになってしまった」と書かれています。

玄弥は決して悪気があって、蜜璃を無視したのではなく、思春期の恥ずかしさと緊張感で話せなかっただけなんですね。
玄弥は見た目と違って、うぶなんですね。

④なぜ玄弥だけ銃を持っていたのか?

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』で、不死川玄弥は「陽光の力を宿した南蛮銃を用いる」と書かれ、『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録』では、「銃撃を主軸とした戦法 鬼を撃破できる銃と刀を所持しているが、戦闘では銃を主に使用し、戦果を挙げる」と書かれています。

「鬼殺隊報≪号外≫」では、玄弥は「的に当てるのが上手なので銃のほうが得意です。あまり強くない鬼なら頚を撃たれて死ぬ場合があります」と書かれているので、鬼殺隊ではめずらしい鬼喰いでもあり、銃使いでもあります。

陽光の力を持っているということは、刀鍛冶の里でわざわざ特注でつくってもらったのでしょうか。
刀鍛冶の里の鍛冶職人は、とても技術力が高いので、舶来の南蛮銃を見て、陽光山の鉄の素材を使い、自分たちのオリジナル銃をつくったと思います。
玄弥の南蛮銃の銃身は普通の鉄かもしれませんが、「陽光の力を宿した銃」と言われているので、弾丸は陽光山の鉄でしょう。

⑤なぜ悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の弟子になれたのか?

『鬼滅の刃』16巻第136話で、玄弥は炭治郎と食事しながら、
「悲鳴嶼さんも何だかんだでいい人だからな」
「才能ないから俺のこと継子にしないって言ってたけど」
「俺が鬼喰いしてるの察して弟子にしてくれたし」
「体の状態を診てもらえって胡蝶さん紹介してくれて」と言っていました。

本来なら呼吸を使えない隊士を弟子にするほど、柱は暇ではありません。
将来柱として見込みのある者でしか、自分の継子にしません。

だから、悲鳴嶼がわざわざ弟子にしたということは、玄弥は鬼喰いの特異体質で、初め会ったとき暴走してたので、やはりほっとくわけにはいかず、もともと面倒見のいい人だから、玄弥を自分の目の行き届くところに置いたのでしょう。

それに、玄弥は素直で一切打算のない性格なので、悲鳴嶼もつき合いやすかったようです。
玄弥は最終選別のとき、イライラして産屋敷の少女の髪をわしづかみするくらい乱暴な人でしたが、悲鳴嶼と出会い荒れていた玄弥も、少しずつ元の玄弥にもどっていきました。

胡蝶姉妹も悲鳴嶼に助けられ鬼殺隊に入りたいと、何度もお願いして断られたけれど、結局悲鳴嶼は相手の気持ちの切実さやひたむきさ、行動力に心動かされて面倒をみることになってしまいます。

やはり、悲鳴嶼は子どもたちに裏切られ、自分がとことん傷ついても、それでも苦しんでいる子どもを無視できずに助けるんだから、心底やさしい人なんだなと私は思いました。

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録』の「鬼殺隊報≪号外≫」で、悲鳴嶼行冥の玄弥の継子としての評価は、良い子だと思っていて、時々癇癪を起してキーキーなる(主に修業のストレスがたまった時)、その場合は離れて物陰からじーっと見ていると書かれてます。

『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』では、玄弥が「呼吸の才能に恵まれなかったため、岩柱も継子にすることをためらっていたが、不死川隊士の覚悟のほどを知り、弟子入りを許可された」と書かれています。

『鬼滅の刃』16巻第134話で、炭治郎と玄弥が岩の訓練で話しているときも、悲鳴嶼は木陰からじーっと二人を見ていました。
悲鳴嶼は教えるのが下手ですが、玄弥は悲鳴嶼がホントに好きみたいで、悲鳴嶼の動きをよく観察して、自分なりに考えて真似して、必死に修業についていきました。

玄弥はひたすら強くなるため、こんなにもひたむきに努力しているのに、悲鳴嶼の厳しい修業をがんばっても、全然呼吸が使えないので、悔しくて腹立たしくてストレスが爆発してしまうのもムリからぬことです。

玄弥は呼吸が使えないということを炭治郎に言うと、横で聞いていた伊之助が、「ハハハハ お前呼吸使えねぇのか 雑魚が」と、バカにされたので、ケンカしていましたが、玄弥は呼吸が使えない、才能のない自分に相当イラ立ってました。

以上、5つのなぜについて解説しました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

ほかにも、兄の実弥となぜ仲が悪いのか、つらい過去についても、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

☞「不死川玄弥と実弥は、なぜ仲が悪いのか?最後仲直りできたのか?」

不死川玄弥と実弥は、なぜ仲が悪いのか?最後仲直りできたのか?
『鬼滅の刃』の不死川兄弟と言えば、兄の不死川実弥(しなずがわさねみ)と弟の玄弥(げんや)です。鬼殺隊のなかでとても仲が悪かったのですが、兄弟の不仲の理由と二人の過去から最後の和解の経緯までをくわしく解説します。ネタバレ注意です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました